社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
新型コロナウィルスの関係で世の中の状況が目まぐるしく変わっており、今日の正解は明日の不正解になりかねない状況ですがいかがお過ごしでしょうか。
さっそくですが、弊社の取り組みとしては以下の通りです。今後もさらにやれることはどんどんやっていきたいと考えています。
1、一部現場に出向く必要がある業務を除いてリモートワークに切り替えています。
2、現場に出向く従業員について、マスク着用の上で業務にあたるよう留意しています。
3、マスク・消毒液については会社で調達できるように努力し、従業員への配布に努めています。
4、役員3名は交代で出勤をし、当番の役員以外はリモートワークをすることで運営上のリスク分散に努めています。
5、会議や商談はすべてオンラインに切り替えておこなっています。
6、採用活動もオンラインに移行中です。また、事態収束までは新規の会社説明会を取りやめています。
7、来訪者の体温を測るために非接触体温計を準備中です。準備でき次第、出社メンバーおよび来訪者の体温を測ることをルール化し、体温が37.5度以上のかたは入室できないようにいたします。
8、受託案件のセキュリティ要件はクライアントとよく協議をし、リモートワークの際もIP固定ルータやソフトウェアVPNを使用するなどセキュリティ面でのリスク管理も行っています。
9、ただいま社内にいる人員は3名以下の体制を取っていますので、ご迷惑をおかけすることもありますがよろしくお願いします。
さて、上記が会社の取り組みですが、下記に私がここ数日で取り組んだことについて書きます。
1、家庭内のネットワーク環境の見直し
自宅を建ててから10年ちょっとになります。ネットワークについては世の流れにそって家庭内では無線LANでネットのコンテンツを利用してまいりました。が、ここにきて在宅勤務が進み始め、自宅からのオンラインミーティングが増えてきたことを受け、時間帯や場所によって無線だと不安定になることが案外と業務の妨げになると感じましたので、慌てて各部屋の有線での作業を想定して(引っ越す前から使っていた)ルーターを新しくすると同時にLANケーブルも新しくしました。幸いにも家を建てる時に壁の中を通していたのはカテゴリー6だったのですが、長く使ってなかったLANケーブルが劣化により断線していたりしたので、そのあたりは一新。
現時点では以下の速度が出るようになりました。
しかしまさか、iPadまで有線ケーブルでネットに繋ぐ日が来るとは思ってもいなかったです。
2、オンラインミーティング用に会社公式のバーチャル背景が欲しい
オンラインミーティング用のツールは背景に自宅を映したくないという人も多いことからバーチャル背景というのを設定できます。わりとネタっぽいおもしろ画像なんかを用意されるかたも多いのですが、私の場合、会社の立場としてミーティングするのにネタっぽい画像もまずいなということで、会社公式の背景を用意することにしました。とりあえず2パターン作ってみました。
3、オンラインミーティングは顔が映るからライティング大事
オンラインミーティングをすると実感するのが、「自分の顔にめちゃくちゃ向き合わないといけない」ということですね。で、私の場合、家庭で使うミーティング環境はiPadPro、会社ではSurfaceProなんですが、このあたりのラインナップって開発用PCよりカメラが良かったりするんですよね。なので、自分の顔が暗くならないように、顔色良く映るようにと、ライティングが気になりました。
さっそくダイソーで三種類のライトを買ってみました。
まず、これは自撮り用にスマホにつけるクリップ型ので、三段階の明るさになります。が、これ、全然使えなかったです。光量が足らなくてスマホの自撮りですら顔に光が届かない。却下。
次に、これはUSBから電源取るのですが、これも手元用なので全然ダメでしたね。
で、とりあえずこれです。両側からベカッと顔に当てると少し顔が明るくなります。
こんな感じです。
以上、ここ数日オンラインでの打ち合わせが増えたことによる私の工夫でした。動画配信されている人なんかはこの手の知見をいっぱい持っていそうですよね。私も少しでも快適なリモートワークが実現できればと思っていますので「こうやると快適になるよ」というアイディア、募集中です。
みなさま、こんにちは。
新型コロナウィルスの影響がすさまじいことになっていますね。弊社もその対応だけで日々多大な時間を使っております。
さて、そんな中ですが、4月1日、弊社にあらたに二人の新入社員が入社してくれました。
マスクを着けた状態で入社式を執り行いました。
大変な国難のさなかですが、入社して、弊社の一員となってくれた二人に感謝です。
このような状況ですので、お二方にもいきなり在宅での研修をお願いすることになってしまいましたが、しっかりとサポートできるように努力したいと思います。
みなさん、こんにちは!
今日は恥をしのんで私という人間のスペックを晒しつつ、「自分のリソースが低スペックであるときにそれを何とかしようとお金をかけがちになるけどテクニックに裏打ちされた自信を付けたほうがいろいろ速い」、ということを書きます。
実はこの一年ほどプロフィール用に提出する写真を撮ってもらう場所を探してさまよっていました。最初は市議会議員をしている知人にどこで撮ってもらったか訊いて地元の写真館に行ったのですが、一週間ほど待って加工までされて渡された写真がどうも不自然。表情も肌の質感も含めて社内でも「なんだか気持ち悪いね」ということになりました。もちろん素材の問題はあるのですが、やはり画像の加工の問題のようです。
なのでしばらくしてもっと自然な写真を撮ってもらおうと思い、いろんな媒体の写真も撮っているフォトグラファーさんにお願いして撮影してもらいました。そのときは「写真館で撮ってもらった写真の加工が不自然だったので、自然な仕上がりでお願いします」とお伝えしました。結果、うーん、素の素材過ぎて今一つだなあ、という仕上がり。
何度も言いますが、私自身、自分の実力はわきまえているつもりです。その上で、「プロなりのテクニック」による味付けを期待していたのですがなかなか私の求める方向性の味付けにならないなあという感じ。
あと、ですね。セミナーなどの講師プロフィール写真などは、メイク・髪型・写真技術の3点が揃っている必要があるのだな、と出来上がった写真を見てつくづく思ったわけです。なので、とりあえず3回コースの個人メイクレッスンに通いました。
これがその成果です。
そうこうしているうちに、東京在住の私の友人の女性が「プロフィール写真、うまく撮れた?テレビのキャスターをしている知人から教わって、私も転職用の写真を撮ってもらったスタジオがなかなか良かったのでどう?」と、都内のスタジオを紹介してくれました。
お友達の写真の仕上がりがすごく素敵だったので、私も関東出張時に行きました。小さな静かな町のマンションの一室で、知る人ぞ知る、的な感じです。
そこは、一人の男性のかたが、ヘアとメイクと撮影を全部やってくれるのですが、物静かなオーナーさんは特にあれこれと要望を訊いてきたりもせず、「前髪はどうしますか」ぐらいの確認をしたあと、「じゃあリラックスしててください」と言い、メイクをどんどんとしていきます。写真用なので若干色味は濃いめですが、かといって、そのまま外に出て誰かと会っても不自然な濃さではありません。主に肌の作り込み、あと、眉と目をしっかりとメイクしてくれました。
次に髪の毛のスタイリングです。これも、ボリュームを出す作業が中心でしたが、仕上がりを見ていただくと分かるように、写真に写るとそんなにもボリューム感って強くないんですよね。
とにかく、メイクの感じとかヘアのスタイリングが、歳相応であり、かつ華やかさもあり、そして上品な感じの仕上がりだったので、写真に撮られる段階ではほとんど不安はありませんでした。撮影後はその場で選んだ3枚を若干フォトショップで加工してくれますが、ほとんど直さなくてもいい感じでパパッとやってくれて、その場でメディアに焼いて手渡していただきました。
これがその仕上がりです。
いかがでしょうか。なんというか、「プロ、すごい」というのを初めて実感させていただきました。
お値段も、全者の2ヶ所のスタジオと同額ぐらいで驚愕の安さでした。
というわけで、ようやくたどり着いた私のプロフィール写真のアンサーという感じですが、タイトルに話を戻しますと、この一連の件で私自身、メイクなどを刷新する機会に恵まれたわけですが、そうすると、だんだんと「必要なのは優秀なコスメ製品ではなくてテクニックなんだな」ということが実感され、メイク用のブラシやコスメ用品というのは100円ショップで調達するようになっちゃったりしたんですよね~。
同じく、テニスなんかも昨年始めた頃は「みんなに負けないように、テニスウェアをばちっと揃えちゃうぞ」って思ってたんですが、だんだんとスクールに通うにつれ、「きちんと人からテクニックを教わっている」ということ自体が自信になってきて、ユニクロのセールで買った500円のTシャツ行っても平気になってきました。
というわけで、特に初心者で自信のない人にありがちな「やたら道具にお金をかけてスタートする」というやり方で頑張ってもうまくいかない人は、いっそプロにテクニックを伝授してもらうことで時短にもなるし、プロの技に裏打ちされた自信が生まれるので、それで生きてみるのはどうかな、と思った次第です。
では、新型コロナウィルスで社会は大変になっていますが、明日から新年度スタートということでよろしくお願いします。
みなさん、こんにちは!
コロナウィルスの流行によりいろいろなイベントや会議が相次いで中止になっていますね。そんな中、たいしたトピックもないのですが、昨年の会長の逝去を受けて、会長室を社長室に改造中というご報告です。もともとあった社長室は「BAR社長室」になってしまったので、執務室を用意しているところです。
中でも私のこだわりは、電動昇降式のデスクを入れたことでしょうか。写真手前が通常の執務用のデスク、窓際が電動昇降式デスクです。これでいちいち座らなくても立って作業できるんじゃないかしら~という思惑です。ここであんな作業やこんな作業ができるといいなあと夢が膨らみます。
一番高い状態で125cm。
一番低い状態で65cm。
お値段は、そんなにお高くなくて、すごく良い椅子より安く買えたりします。少しずつ作業環境を整えてまいりたいと思いますので、デスクの使用感などもご報告しますね。
では、風邪やインフルエンザもまだ罹患者が多いようですので皆さんご自愛くださいね。
みなさん、こんにちは!
今日はコロナが流行っていても自宅でできる楽しい趣味の電子工作について書きます。
昨年はプライベートが大変だったのでまるっと一年お休みしていた趣味の電子工作ですが、今年に入ってぼちぼち再開しています。今回やってみたいなと思っているのは小売店でレシートを出すためによく置かれている小さなサーマルプリンタを繋いでラズパイから印字するというものです。
私は本当に面倒くさがりで、観た映画・読んだ本などの記録がアプリを使ったりしても長続きしないんですね。で、映画の場合はチケットの半券をこんな風に手帳に貼っていて、年末に「今年のベスト」を選ぶときなどは手帳の半券の貼られたページから年間に観た映画を拾い出すのですが、同じように読書記録もレシートで出して手帳に貼りたいなと思ったのです。
まずは環境ですが、昨年末に発売された「RaspberryPi4 model B」。ラズパイ4から利用できるmicroSDカードの容量が32Gを超えたそうなので、microSDは64Gのものを用意。あと、これまではずっとラズパイはノートPCからSSHで繋いでいろいろしていたのですが、久しぶりにRaspbianのデスクトップ版をインストールして、ラズパイ用の7インチディスプレイとゲームのコントローラーサイズのキーボードを用意することにしました。
OSは昨年公開された「Raspbian Buster」です。
無事繋がりました。
ラズパイ4は発熱量が多いという話を聞いたので、背面にファンも付けましたがファームウェアで対応したので要らなかったかもです。
さっそくプリンタを接続します。ラズパイ用のドライバはGitHubからzj-58用のものを探してcmakeしてインストール。デスクトップ上でプリンタを管理できるCUPSというパッケージも入れました。
しかしここからしばらく些細なことで躓いてしまいました。感熱紙がフィードされるけど印字できない。大量の白紙を出しつつ、「これはWindowsに繋いでもダメだったらプリンタの初期不良を疑おう」と思ってマニュアルを見て「あっ」となりました。
感熱紙のロールを逆にセットしていたことが判明。
というわけでようやく印字するところまでこぎつけました。
PythonからプリンタのIDに「Hello World」を出力できました。ぱちぱち。
現時点ではこんな状況です。引き続き作業を進めていきます。
一月から初めて、合間を見ての亀の歩みですが、電子工作の楽しさはソフトとハードの両方が動くようになるまでの試行錯誤にあるので、のんびりやっていこうと思います。