社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
ついにこの日を迎えることができました。一年ちょっとかかって企業ブランディングをしていただいたのですが、その間には膨大な役員・社員へのヒアリング、社員アンケートなどを経たわけですが、私自身が納得できないときはブランディングを担当してくださった株式会社scaleさんに何度も何度も時間を取っていただき、自分の中でモヤモヤした部分を整理する作業が必要でした。
その過程を経て、ブランド・コンセプト、Tagline、Brand Value、そしてキービジュアルを作成していただきましたが、関東の社員もテレワークをしている社員も一同に集めて本当に久しぶりに対面で新たなアイネットという会社の価値、そして新社名を体現する新ロゴなどを実際に説明を受けながら共有する時間を作りました。
場所は倉敷天満屋のバンケットルームを使わせていただきました。
まず初めに株式会社scaleの宮迫社長さまにscaleという会社の紹介をしていただきました。
そしてここからがメインですが、実際にブランド・コンセプトやロゴをデザインしてくださった増田さんから一時間以上に及ぶこれまでの経緯やロゴのデザインに隠されたアイネットという会社が大事にしている想いなどをご説明いただきました。
昼の部は、長時間にわたりましたが、私自身も2023年度に向けての経営計画をお話することもでき、みんなこれまでの、そしてこれからのアイネットの方向性が見えてきたと思います。
さて、夕方からはロイヤルアートホテルに場所を移し、懇親会です。
司会は今年の新入社員の山内くんと畑くんです。直前の二日でリハーサルをし、当日は見事にアドリブを交えての素晴らしい司会となり、社外のかたからもお褒めの言葉をいただきました。
私のほうからは開会にあたり集まってくださった皆様、そして今回は来られなかった社員のかたにも向けて感謝を述べさせていただきました。
乾杯の発声は吉田課長です。
みんな久しぶりのきちんとしたホテルの宴会のご飯に大はしゃぎでした。
ここからは各テーブルの代表者にブランド・コンセプトやキービジュアルについて説明を聞いた感想などを一言ずつお話いただきました。
関東のメンバー、岡山のメンバー、そして株式会社scaleさまと、キービジュアルを描いてくださったイラストレーターのnanakoさん、みんなが和気あいあいと過ごせた時間となりました。
最後に閉会の挨拶を角田部長から。
そして、佃部長に〆ていただきました。
記念写真も撮っていただきました。
更に、二次会ではSalon de RIc'sという、旬のフルーツを使った素敵なカクテルを出してくれる、美観地区にある隠れ家のようなBARで盛り上がりました。
このカクテルがすごく美味しかったんですよ~(名前は忘れました)。
これから4月の社名変更までに改めてお付き合いのある皆様には新社名や新ロゴのご説明をさせていただきたいと思います。
その前に!
そろそろ年末のご挨拶の時期ですので、新しいノベルティグッズを楽しみにしていてくださいね。今年も可愛いのができましたよ~。
ちかぢか発表です。
乞うご期待!!
みなさん、こんにちは!
さっそくですが、今年の新人研修が終了したので、そのご報告です。
今年はOffice、ファイルバージョン管理、Java、SQL、Web基礎、JavaScript、ソフトウェアテストなどをやりましたが、その中で私が担当させてもらったのは(去年と同じく)RaspberryPiを使ったLinux & IoT研修です。
今年はキーボードにRaspberryPi400が内蔵されたモデルを新人にお配りさせてもらいました。去年と異なったのは、昨年末にRaspberry Pi OSの「Bullseye」が発表されたので、去年使用した「Buster」といくらか変更点があったことです。「Bullseye」ではもともとセキュリティ上のリスクにもなりえたデフォルトの「pi」ユーザーがなくなったこと、Pythonのバージョンが3になったこと、gpio制御で使う「Wiring Pi」というライブラリがなくなったこと(これが多くのサンプルコードで使われていた)、などの変更があり、Bullseyeのドキュメントが少なめだったため新人自身も代替案を模索するなかでの研修となりました。
今日は、6月で何とか終了したラズパイ研修の成果発表を執り行いました。
今回、Lチカまではみんな一緒にやって、残すところあと3日しかないというところで無理やり自由課題に突入したのにも関わらず、新人三人がそれぞれの力量に合わせて課題を選択してくれてぎりぎりで全員やり遂げることができました。
まずは、情報系の学部を出ておらずアイネットで初めてプログラミングに触れたSHさんの発表です。
SHさんが選んだのは中に磁石が入った非接触で切り替えることのできるリードスイッチです。リードスイッチそのものは比較的簡単にON/OFFの切り替えが確認できましたが、SHさんはこれをプラケースの口に装着して、蓋の開け閉めを検知し、コンソールにpythonを使って1と0で出力するようにしてくれました。
SHさんは基礎知識が情報系の学生さんよりも少なかったにも関わらず、入社からの三ヶ月のたくさんの課題をすべてこなしてくれ、更に引き続きこれからも自宅でもラズパイの学習に取り組んでうれるそうで、本当に嬉しいです。
次にRYさんです。
RYさんは照度センサーとADコンバーターを使いました。
部屋の明るさを検知し、明るさによって三色のLEDの色を切り替えるようにし、更にコンソールにセンサーで取得した明るさを表示し、更に更にスマホでも表示するようにしてくれました。
RYさんは大学が情報系の学科だったので基礎知識があったものの、電子工作は初めてということでADコンバーターの扱いに苦労したとは言っていましたが見事に課題を仕上げてくれました。RYさんの長所は限られた時間の中で自分の力量でやれる範囲を正確に見極められるところで、それって仕事をする上ですごく大事なんですよね。
最後にKHさんです。
新人研修中に私の出張時などに営業補佐に入っていただき、あとの二人に比べて圧倒的に時間が少なかったにも関わらず課題をこなしてくれました。
KHさんの選択した課題はフルカラーLEDをさまざまな色に光らせるというものですが、単色のLEDと比べてフルカラーLEDって初心者には制御が難しいんですよね。サンプルで多かったハードウェアPWMを使わずソフトウェアPWMを使ったことで初日は色を変化させることが全くできず相当苦労していましたが、最後には自在に中間色なども出せるようになっていて素晴らしかったです。
もともとKHさんが趣味でやっている3DプリンターとIoTを組み合わせたら更にやれることが広がりそうなので何か考えたいですね。
昨年より圧倒的に短い時間でしたが、今年もみな課題を仕上げてくれ、社内にいる人に向けてささやかな発表会を行うことができたこと大変うれしく思います。こういう学習成果の発表会というのは、発表する側も発表を聞く側も勉強になります。私自身も新人にはめちゃくちゃ刺激を受けます。
お三方とも、お疲れさまでした!すでに実務に入って別の苦労をしている三人ですが、研修で学んだことがどこかに活きてくれればと思います。
みなさま、こんにちは!
5月9日より横浜オフィスがオープンしましたので、そのご報告です。
正直な心境としては、やっとこの日が来たか…、という思いです。もともと弊社の先代がNTT出身という関係で横浜方面を中心にお仕事をいただいておりましたが、きちんとしたオフィスを設置していませんでした。そのため関東のお客様及び社員には大変迷惑をかけていました。
2年ほど前からオフィス探しをしていた矢先、新型コロナウィルスの蔓延で業界全体がテレワークへシフトの流れが加速し、関東オフィス計画がとん挫しておりましたが、いつまでも二の足を踏んでいてもしょうがないと思い、昨年から思い切ってオフィス探しの再開、年が明けて契約の運びとなりました。
いわゆるサービスオフィスで家具が備え付けなんですが、いろいろなオフィスをいくつか内覧させてもらって今回、みなとみらいセンタービル内のオフィスに決めました。決め手となったのは備え付けの机が昇降デスクであることや、椅子がアーロンチェアであること、天井にサウンドマスキングが設置してあって隣の音などが漏れないこと、あと免震構造のビルで東日本大震災の時にビル内のファミリーマートの棚から一つも物が落ちなかったそうで安全面での信頼感などがあげられます。
9日には関東メンバーとささやかですが祝杯をあげました。7名でのささやかなスタートですが、徐々に増やしていく予定です。関東のメンバーはテレワークをしている者もおりますがオフィスという拠り所ができたことで気持ちが前向きになってくれた気がします。
これからますますお客様のことを考えて事業に邁進してまいりたいと思いますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いします。
みなさん、こんにちは!
今日は令和4年度入社式の様子をご報告します。
今年は
畑俊輔さん
山内理功さん
廣岡健太郎さん
の3名の方に入社をしていただきました。
畑さん、山内さんはナビサイトからの応募がご縁での選考過程を通過してご入社いただきました。一方の廣岡さんは、弊社も関わっているコミュニティの活動で以前より知り合っていましたが、このたびタイミングが合って入社いただくことになりました。
入社式といっても簡単で形式なものにはなりますが、例年と同じく社長からの歓迎の挨拶、新入社員の決意表明、役員からの激励、最後に研修テキストの贈呈をさせていただくという流れで執り行いました。
今年の入社式で私がお話させていただいたことは、
1、IT以外の世界に触れる時間を持とう
2、一日一回は隣の席の人と会話しよう
3、自分の成長を才能のせいにしないようにしよう
です。ともすれば一日中座ってばかりの仕事環境の中で視野も狭くなってしまうのでそうならないよう。また、「好き」や「才能」といった感情に惑わされず一見泥臭い仕事でも丁寧に取り組めるような社会人になっていただきたいと思います。
新人研修は私含む8名のメンバーで行わせていただきます。
・Slack、BackLog、その他ツールの利用方法
・Java研修
・Web基礎+JavaScript研修
・バージョン管理研修
・SQL研修
・ソフトウェアテスト研修
・RaspberryPiを使ったLinux・IoT研修
といったテーマで順次行う予定です。
新人研修は受ける側も大変ですが、教える側も通常業務の合間の時間を使いながらやるので大変です。それでも新規採用~新人研修の仕組みを維持し続けることこそが企業の生命線だと思っております。
ここをご覧のみなさま、新たにアイネットの仲間に加わった三人をどうぞよろしくお願いします。