社長ブログ

株式会社アイネット

2019/11/01 11:06

みなさん、こんにちは!

 

スポーツの秋ですね。9月にソフトボール大会に出て依頼、更なる体力づくりを心に決めた私ですが、平日はなかなかスポーツをする時間がありません。なので、夏から始めたとご報告したのが、NintendoSwitchでのフィットボクシングです。

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二つのJoyConを両手に持って、流れる音楽に合わせてパンチを繰り出すのですが、バックミュージックの選曲も良くて割と楽しく続けています。なんなら、出張先に持っていってホテルの部屋でやることもあります。20分もすれば汗ばんできます。上半身は、アッパー、フック、ジャブなどのパンチ、下半身はダッキングやステップなどが組み込まれ、更にウェストをひねるのでウェストシェイプの効果も。

 

ただ若干、飽きてくるのと、下半身のトレーニングが弱かなということで、最近、女優の新垣結衣さんがCMをしているので私のお友達もやり始めたリングフィットアドベンチャーを、夫が誕生日プレゼントに買ってくれました。

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箱には「筋肉は一生の相棒だ」と書かれています。

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たしかに、これ、効きますね~。筋肉痛になる人が続出です。ゲームキャラは自分が実際に走ることで移動できますし敵を倒すのはスクワットやリングコンを押し込む筋トレ系なかなかきついです。

 

で、けっきょく、時間があれば両方併用してやっています。

リングフィットアドベンチャーは、操作が分かりづらいところがあってフィットネスだけに集中できないのですが、筋肉にはしっかり効きます。一方のフィットボクシングはリズムゲーのノリで爽快感がありますが、こればかりだと飽きるのと筋トレとしては弱いんですよね。

 

で、平日はこれらで上半身、下半身を鍛え、休日に一緒にやってくれる人がいれば、ソフトボールの練習やテニスをしようかなと計画しています。室内でいくら鍛えても、屋外でのスポーツの楽しさにはかなわないと思ってます。

 

というわけで、一緒にスポーツしてくれる人を募集中です。

2019/10/18 17:22

みなさん、こんにちは!

 

足かけ6日間ほどマレーシアに行ってきたので、そのレポートを書きます。本当は6日も行っている予定ではなかったのですが、日本を襲った台風のために帰国が2日ほど延びてしまいました。でも、2泊分の延泊料は旅行保険で賄えるとのこと。保険に入っておくの、大事ですね。

 

羽田からマレーシアまでは約6時間、時差は1時間です。私は、高所恐怖症なのでわりと飛行機が難関です。

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まずご飯ですが、マレーシアは多民族国家なのでマレー料理や中華料理など選ぶことは可能ですが、代表的なマレー料理は下の写真のような感じで、まず魚介のすり身やジャガイモを潰して丸めたものなどを揚げたものが前菜として出ます。チリソースなどを付けていただきます。

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あと、ご飯はパラパラのタイ米。それから白身の魚や肉をスパイシーなソースで煮込んだようなもの(タイ風カレーみたいな感じ)が出ます。概ね辛いです。あと、ハラル認定のお店ではポークはなく、アルコールも呑めません。

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真面目な経済視察だったので、コタバルという更にマレーシア国内を国内線を乗り継いでいった都市にあったロームワコーのマレーシア工場を見学してきました。

日系企業でコタバルに進出している企業は他にないとのこと。お酒が呑めない、娯楽があまりない、というのが要因のようです。ですが、一家族に平均4人の子供が生まれるので、従業員を募集するとかなりの応募があるようです。これまで私が行っていたアジア諸国はおおむね、少子化が始まり、優秀な人材は都市部に流れていっていたので、これは特徴的と言えるでしょう。

残念ながら工場内の撮影はできませんでしたが、精密部品を扱うためのクリーンルームをガラス越に見せていただきました。

 

その後、マレーシアの市場に行きましたが、ここで庶民の生活が分かり大変面白かったです。

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以下、雑な画像でお送りします。

まず、肉屋さんですが、毎日気温が30度を超える中、生の肉がぶら下がっていました。これは傷まないのかな、と、ちょっと気になります。牛の足などが、どーんとぶら下がっていました。

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あと、果物はいろいろありますが、特にバナナはすごくたくさんの種類があり、腐りかけたような黒いバナナも何かの料理に使うのでしょう。安くたくさん売られていました。

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猫をたくさん見かけました。同行者の人たちは「ガリガリだなあ」と言っていましたが、私はむしろ日本の猫がぽっちゃりしているように思いました。街の人とそれなりにゴキゲンに生きている感じがしました。

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タピオカの原料のお芋もたくさん売られていました。

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マレーシアは昼間は年中30度を超す気温、雨季はかなり長い時間のスコールが降ります。けっこう長い時間の雷雨なので、傘がないと大変です。夜はホテルの冷房が効き過ぎて震えながら過ごしていました。

 

延泊になって時間ができたので、休日はチャイナタウンに行きました。

なぜか、アメコミヒーローTシャツを売っていたお店でどうしてもジョーカーのTシャツが欲しい気がしてちょっとだけ値切って買ったのですが、帰国したら「そんなに欲しくなかったかな」という気がしています。欲しいかたがおられたら差し上げますよ。

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と、割と長丁場になってしまったマレーシア旅行でしたが、三連休ということでけっこう日本人の若いかたが遊びに来ていました。クアラルンプールのスカイタワー展望台など、スマホで東南アジア版Uberのgrabなどでタクシーを呼んで自由に観光を楽しんでいました。

 

上に載せたマレーシアの地方の様子とはうって変わって、首都部は高層ビルも多く、たくさんの車が走っています。を少子化とは無縁な国の勢いをひしひしと感じました。これから数年で更に発展するのではないでしょうか。

2019/09/09 13:58

みなさん、こんにちは!

 

前にも書きましたが、グルテン不耐性体質かもしれないんですよね。通常のアレルギー検査では判断できないのですが、食べないようにすると圧倒的に体調が良いです。

もともと、週末ともなると一日ぐったりしていることも多く、また、理由のはっきりしない腹痛や、夕方のおやつで気持ちが悪くなるなど、弊害が見過ごせなくなってきたので、思い切って小麦を使った食品をやめています。

 

でも、たまに麺類が食べたくなるので、ネットで米粉の麺を取り寄せていろいろ試しています。

 

最近では、米粉のラーメン麺とパスタ麺を買いました。グルテンフリーの食品を探すようになって分かったのですが、舌触りをまろやかにするために、小麦はあらゆる加工食品に使われています。米粉麺はそれらしく作ってあっても、どこかパサついたように感じてしまうのは正直なところです。

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でも、米粉のラーメン麺は、見た目はラーメンぽく縮れていて申し分ないです。食べた感じは多少まろやかさが不足していますが、ラーメンはスープの勢いで食べるものだと思うので、ビジュアルが伴っていれば全然問題ないです。

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パスタは、グルテンフリーのミートソースをかけてみました。茹で時間はかっきり40秒を守ります。茹で時間が足らないと芯が残りますし、茹ですぎると腰がなくなって本当に不味くなるんです。

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両方食べた感想としてはパスタよりはラーメンのほうが口に合う感じです。ラーメンスープのお陰だと思います。

 

とりあえず一食ずつ作ってみたのですが、ラーメンのほうは市販のラーメンスープを使ってしまって(原材料に小麦使用)あまりよくなかったので、再度、スープから作り直しました。醤油大さじ1、麺つゆ大さじ1、コンソメキューブ一個、ごま油少々、コショウ1ふり。お好みによってすりおろしニンニクなどどうぞ。

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ゴマ油の香りとコショウのスパイシーさで充分美味しかったです。

 

たぶん、米粉のレベルからパンやお好み焼きなどどんどん自作すれば味は向上するのだと思うのですが、そこまで食にこだわりがないので、これぐらいで良しとします。

 

色々な人から「小麦が食べられないと不便だね」と言われますが、逆に、加工食品ってなんにでも小麦が入っているのなんだかびっくりですし、離れてみて小麦の中毒性みたいなのも分かるようになったので、私としては小麦を避けるのは問題ないです。

 

小麦のせいで血圧や血糖まで乱高下していたのを回避できるようになって夜まで持続的に勉強などに取り組めるようになったし、腹痛や肌のかゆみもなくなり、身体全体のむくみも取れたので、今のようなやり方で体調コントロールをしていきたいと思っています。

2019/09/04 16:18

みなさん、こんにちは!

夏季休暇にやったこと、学習編です。もうそうこうしているうちに9月なのに。まだ夏休みの話かい。みたいな感じですが。

 

休暇中にやろうと決めていたのはDockerの学習です。

DockerというのはコンテナというOS単位で環境を抱え込める仮想環境を作れるオープンソースソフトウェアです。去年から始めたかったのですが、じっくり腰を据えて学習するのもままならずようやく父の初盆が終わったこのタイミングとなりました。

 

学習の理由は、いま私が個人で抱えているお客さま(Rails)のシステムを来年にもサポート終了したいので、次をなにで提案するかと考えたときに、実際にいろいろなフレームワークを検討したいというのがありました。更に、少し前までWindows上でオープンソース系の開発環境を構築するのはあまり勝手がよくないことが多かったのですが、そういった問題もDockerで解決できそうだし。

ということで、最近に出た『試して学ぶDockerコンテナ開発』を買いました。
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この本にしたのは、対象の言語環境がPHPのLaravel、Node.jsのNuxt.js、RubyのSinatraから始まってRoR+Vue.jsなどの組み合わせを網羅してあったというのがあります。

が、正直、初学者に最適な本かというと、わりとざっくりと書かれているところが随所にあってそこは補足的に調べる力が要りますし、最低でもLinuxをある程度使いなれているのが必須となります。

 

一方、ざっと何かを動かして感触を掴みたい人にいくつかの最近のフレームワークの傾向を提示してくれているのはとても良いのではないでしょうか。
ホストをDocker Desktop for Windowsで、クライアントはbashでいきたかったのでWSL(Windows Subsystem for Linux)でいきました。本書はPowerShellを紹介していたのですが、PowerShellだとパスを調整するだけでもあちこち引っ掛かります。

 

久しぶりにWSLをインストールしてみたら、以前はUbuntu一択だったと思ったのですが、いつの間にかMicrosoft Storeでディストリビューションが選べるようになっていました。とりあえず、Ubuntuを選択。

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UbuntuからDockerデーモンに繋ぐ設定をしたら、わりとすんなりと繋がりました。

とりあえず、『試して学ぶDockerコンテナ開発』の最初に載っていたLaravelから。本書だけではすんなり動かなかったので、ちょいちょいあちこちの情報を参考させていただきました。

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『試して学ぶDockerコンテナ開発』の感想ですが、
・Linuxベースで説明が進んでいるので、Linuxの知識があるのが大前提
・それでも、深い知識なしにまずは動かしてみようという形式の本としては言語選定のバランスが良い
・実際に開発~運用をきちんと学ぶなら詳説されている本を買おう

 

あと、今回Dockerを触りながら改めて思ったのは(というかだいぶ前から思っているのですが)、新人研修で一ヶ月ぐらいじっくりLinuxに馴染んでもらいたいなあということです。サーバサイド開発をするときに一通りのOSの知識がないとかなりやれるポジションが制限されてしまうと思うんですよね。そうなると、RaspberryPiを一人一台渡していじくり倒すのも良いのではないかな。

 

以上、3回に分けて私の夏休みについて書いてみました。そうこうしているうちにもう9月。お盆過ぎてから急に涼しくなり、もう秋という感じですね。

2019/08/27 12:30

みなさん、こんにちは!

 

夏季休暇にやったことをちょっとずつ報告しようと思っていて、庭編、読書編、学習編と分けて更新する作成なのですが、うかうかしていると9月に突入しちゃうなあと思う今日この頃です。

 

読書については、今回は花田菜々子さんがモテとか、成功とか、役に立つとか。古い価値観を全部ぶっとばす爽快感あふれる3冊|花田菜々子 の中で紹介していた三冊を読もうと決めていました。花田菜々子さんといえば、かつてどんどん人に本を薦めるといことを実践してみたことを『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』という書籍にしていたので、そういう人がお見立てした本を素直に読んでみようと思ったのです。

 

紹介されている本は以下の三冊。

『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』

『ホホホ座の反省文』

『居るのはつらいよ:ケアとセラピーについての覚書』

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どれも面白かったのですが、圧倒的に引き込まれて読んだのは『居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書』でした。これ、京大を出て沖縄の精神科のデイケア施設に勤めることになったハカセ(筆者)が自分の経験を面白い語り口で綴ったものです。

 

ハカセが最初に想像していた理想のセラピーとしての仕事は、カウンセリングの結果、その人に変化をもたらすことだったのですが、まずハカセが最初にやるべきことは「ただそこに居るだけ」。最初は「居るだけ」がつらくてできないハカセ。その中でメンバーさんと徐々に関わっていき、ケアとは何か、セラピーとは何かを考えるようになっていくのです。

 

そこにいて、元気になって、デイケアに来なくてよくなる人も登場して、ちょっと良いお話もあるのだけど、それだけで終わらせるような本ではないのです。そこに永遠に居続ける人。あるいは辞めていく職員。メンバー同士の恋愛。

 

私がこの本をとにかく貪るように読んだのは、自分が経営者としてついつい社員にアプローチしがちになる中で「それは違うんじゃないかなあ」と自分に対して思ったり、あるいはアプローチしても無力感を感じたり。若い社員を育てたり、うまくいかなくなってしまった社員を何とか底から引き上げようとする中で、一方で自分が育ててもらっているのを感じたときに、立場というのは本当は便宜上決められているだけなんだなあと感じてきたからです。

 

社長とは必要以上に社員をケアしたり回復させたりしようとしがちですが、何年も新しく入ってくる人、去っていく人を見続けた中で、何よりも私は人を変えることではなく「会社に居る」のが大きな仕事だと気付き、そして、これを書きながらハッとしたわけですが、これからも長くここに居続けないといけない人でもあるのだと思うわけです。

 

本当に、理想の会社とはもう、社長がすることがなくなっちゃうぐらいの会社かもしれないし、そうなったらまたどこかに行くのもいいかもしれません。