社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
足かけ6日間ほどマレーシアに行ってきたので、そのレポートを書きます。本当は6日も行っている予定ではなかったのですが、日本を襲った台風のために帰国が2日ほど延びてしまいました。でも、2泊分の延泊料は旅行保険で賄えるとのこと。保険に入っておくの、大事ですね。
羽田からマレーシアまでは約6時間、時差は1時間です。私は、高所恐怖症なのでわりと飛行機が難関です。
まずご飯ですが、マレーシアは多民族国家なのでマレー料理や中華料理など選ぶことは可能ですが、代表的なマレー料理は下の写真のような感じで、まず魚介のすり身やジャガイモを潰して丸めたものなどを揚げたものが前菜として出ます。チリソースなどを付けていただきます。
あと、ご飯はパラパラのタイ米。それから白身の魚や肉をスパイシーなソースで煮込んだようなもの(タイ風カレーみたいな感じ)が出ます。概ね辛いです。あと、ハラル認定のお店ではポークはなく、アルコールも呑めません。
真面目な経済視察だったので、コタバルという更にマレーシア国内を国内線を乗り継いでいった都市にあったロームワコーのマレーシア工場を見学してきました。
日系企業でコタバルに進出している企業は他にないとのこと。お酒が呑めない、娯楽があまりない、というのが要因のようです。ですが、一家族に平均4人の子供が生まれるので、従業員を募集するとかなりの応募があるようです。これまで私が行っていたアジア諸国はおおむね、少子化が始まり、優秀な人材は都市部に流れていっていたので、これは特徴的と言えるでしょう。
残念ながら工場内の撮影はできませんでしたが、精密部品を扱うためのクリーンルームをガラス越に見せていただきました。
その後、マレーシアの市場に行きましたが、ここで庶民の生活が分かり大変面白かったです。
以下、雑な画像でお送りします。
まず、肉屋さんですが、毎日気温が30度を超える中、生の肉がぶら下がっていました。これは傷まないのかな、と、ちょっと気になります。牛の足などが、どーんとぶら下がっていました。
あと、果物はいろいろありますが、特にバナナはすごくたくさんの種類があり、腐りかけたような黒いバナナも何かの料理に使うのでしょう。安くたくさん売られていました。
猫をたくさん見かけました。同行者の人たちは「ガリガリだなあ」と言っていましたが、私はむしろ日本の猫がぽっちゃりしているように思いました。街の人とそれなりにゴキゲンに生きている感じがしました。
タピオカの原料のお芋もたくさん売られていました。
マレーシアは昼間は年中30度を超す気温、雨季はかなり長い時間のスコールが降ります。けっこう長い時間の雷雨なので、傘がないと大変です。夜はホテルの冷房が効き過ぎて震えながら過ごしていました。
延泊になって時間ができたので、休日はチャイナタウンに行きました。
なぜか、アメコミヒーローTシャツを売っていたお店でどうしてもジョーカーのTシャツが欲しい気がしてちょっとだけ値切って買ったのですが、帰国したら「そんなに欲しくなかったかな」という気がしています。欲しいかたがおられたら差し上げますよ。
と、割と長丁場になってしまったマレーシア旅行でしたが、三連休ということでけっこう日本人の若いかたが遊びに来ていました。クアラルンプールのスカイタワー展望台など、スマホで東南アジア版Uberのgrabなどでタクシーを呼んで自由に観光を楽しんでいました。
上に載せたマレーシアの地方の様子とはうって変わって、首都部は高層ビルも多く、たくさんの車が走っています。を少子化とは無縁な国の勢いをひしひしと感じました。これから数年で更に発展するのではないでしょうか。