社長ブログ

株式会社アイネット

2018/10/04 10:10

みなさん、こんにちは!

 

今日はまたまた嬉しいことの報告です。

夏に受けた筆ペンの検定で、このたび二段に合格いたしました。前回、初段に合格した報告をしたのが半年前ぐらいですが、年に二度検定を受ける機会があるので、続けての昇段はとても嬉しいです。

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先生は「何度受けても落ちる人もいるけど、山本さんは集中力があるのかしらね」と仰ってくださりました。どうでしょうか。少なくともものすごい量の努をしているわけではありません。だいたい、週に3~4日、朝起きた時に10分か15分くらい続けているだけです。忙しいと、週に一回ぐらいしか練習できない日もありますし、一ヶ月のうち一日ぐらいしか教室に行けない日もあります。そして、検定の課題を書く時は緊張するし、手が震えそうになります。

そう考えると、私が昇段できたのは努力の量ではなくて継続と質だと思います。

 

最近つくづく思うのですが、私の場合、「〇〇を会得するために頑張ろう!」と一日に一時間を毎日、という目標設定をするのは絶対に続かないんですよね。それでもう、努力の最低単位を一日10分に設定してしまっています。10分やって気持ちがのったら、続けてやります。

 

最近だと、英単語と中国語単語はスマホアプリを使っていますが、合わせても一日にせいぜい10分です。その代わり、最近のアプリはとてもよくできているので、日々「思い出す」ということをさせてくれます。スマホ画面を見た時に「ちょっとだけやろうかな」と「思い出し」ます。もちろん、語学は単語学習とは別に抱き合わせ学習が必要ですけどもね。

他のことも万事がそんな調子です。

 

もう一つのポイントの質のほうですが、昨年より明らかに違うのは睡眠時間をしっかりとるようにしたことでしょうか。短い時間でも体のコンディションが良ければ集中が深くなるように思います。

 

そんなわけで、少量をとぎれとぎれでも継続するのが私が成果を上げる秘訣です。逆に言えば長時間頑張れないタイプだとも言えますが。

2018/10/03 12:14

みなさん、こんにちは!

 

今日はボルダリングのイベントの告知です。「ボルダリング」はフリークライミング(スポーツクライミング)の一種で、あまり高くない壁(岩)を登る競技です。一方、ロープを使って高いところを登るのが「ルートクライミング」です。よく「ボルダリング・ジム」と銘打っているクライミングジムがありますが、そういうところではルートクライミングができないことが多いです。

といっても、私はまるでクライミングをやらないのですけどね!

 

というわけで、今回は夫もかかわっている秋のイベントのお知らせです。秋はイベントがとても多いと思いますが、もしご興味あればどうぞ。

開催地の玉野は岡山県にあるいくつかのクライミングスポットの一つで、王子が岳といったボルダリングに最適な場所もあります。下の写真のフライヤーの左のほうに写っているのが王子が岳にある有名な「にこにこ岩」です。横向きの笑ったような顔の岩です。

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いちおう、夫が日本フリークライミング協会のお世話をする立場なので、今回のイベントの告知をさせていただきました。ご興味あるかたは下記リンクよりどうぞ~。

瀬戸内JAM '18

 

あと、すみません!上記イベントの告知で、テレビせとうちで10月6日土曜日に放映される「どようDEど~よ」の取材を昨日受けたそうなので、そちらもよろしくです!(5分枠ぐらいの放映らしいです)

2018/10/02 17:05

みなさん、こんにちは!

 

ようやく…。ようやく、弊社ビルの塗装が完了しました。感無量。

 

8月の下旬から開始し、一ヶ月ちょっとかかりました。

下の写真が塗装が始まる前の足場を組んだところです。

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そして、9月29日土曜日に、台風が来ようかというちょっと前に塗装作業が完了いたしました。ご覧のとおり、明るいクリーム色になっております。

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今回、「ようやく」という表現を使ったのは、お分かりのかたもおられるかと思いますが、ちょうど工期の間に天候不良が多く、しばしば作業が中断して大変苦労したためです。自社のことだけなら良いのですが、一階のテナントさんにご迷惑をおかけするかもしれないととても気を遣いました。

 

塗装の仕事は天候に左右されることが多く、今年は本当に大変だったのですが、そういう難しい時期に業者さんの工期がどんどんズレていくのを見てかなり不安になりました。翻って、我々も仕事を進める上でお客さんに不安を抱かせるような進め方をしてはいけないなと感じました。

 

以下、周囲の職人さんたちと話をしたことをメモしておきます。

・何らかの理由があってスケジュールがズレる場合は予知報告をする。

・最後のほうで大きく揉める場合は、その途中で既にお客さんに何らかの不安や不満を抱かせている。

・心配させないよう、日ごろから説明をこまめにするようにする。

 

これらは、まったく我々業界にも当てはまることなので参考にして仕事に向かわねばなりませんね。

 

というわけで、塗りたてほやほやのわが社屋では10月に下記リンク先のイベントを開催予定です。興味があるかたはSNSを通じて申し込んでみてくださいね!

ノベルティカンファレンス in 大都会岡山

2018/09/25 17:35

みなさん、こんにちは!

 

二週続けての三連休でしたね。いかがお過ごしだったでしょうか。

私は、土、日と、関東の知人が高梁市にある実家から受け継いだ土地の様子を見に来るということで、せっかくなので倉敷の地でおもてなしということに相成りました。西日本豪雨の影響で一時期は観光客の足が遠のき心配していましたが、最近はまた多くの人が訪ねてくれるようになりました。

土曜日には美観地区を歩いていると、川舟に乗った花嫁さんを見かけました。美観地区では、川を川舟に乗せて船頭さんが渡ってくれるという体験ができるのですが、時折、白無垢の花嫁さんが川を渡っていることがあるのです。また、浴衣着付けサービスをしているお店もあり、浴衣姿のお嬢さんもたくさん見かけました。

 

私は暑かったので、地ビールを戴きました。

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さて、夕方になり、実はお店は予約していなかったのですが、開店すぐに行けばカウンターくらいには座れるのではないかしら、と「賄や」という韓国料理のお店に行ったのですが、なんと、人気店のため18時の時点でカウンターまで予約でいっぱいとのこと。慌てて今度は「オモニ」に行ってみましたが、こちらもいっぱい。

 

「浜焼太郎」には何とか入れましたので、海鮮を戴きました。

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これは私の好きなチーズボールです。カラオケとか祭りの露店とかでよく売ってるスナックですが、なんと関東のお友達は初めて食べるとのこと。私、これ好きなんですよね。ともかく、食いっぱぐれずに済みました。ありがとう!浜焼太郎さん!

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実はこのあと二軒目も満席で断られっぱなしでした。

 

さて、翌日は、この辺の名物ということで「ままかり」と森田酒造の「荒走り」(日本酒)、それから「梶谷のシガーフライ」(ビスケット)をお土産におススメし、さて、お昼をどうしようかということになったのですが、またまたランチ難民になってしまい、満席でお断りが2軒続いた後、「ピザドコロノーラ」さんにて、美味しいピザを戴きました。倉敷はけっこうイタリアンのお店がありますが、この「ノーラ」は、知人の弟さんがやってらっしゃるのです。実は店舗で食べるのは初めてでしたがとっても美味しかったです(配達もしてくれます)。二階は貸し切りもできるので、ちょっとしたパーティにも使えます。

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そんなこんなで予想外に連休は倉敷のお店、どこも満席で、客足が戻ってきたな~と思いました。ところで、お友達はシガーフライのアンテナショップ「cafeBISCUIT(カフェビスキュイ)」で買ったのですが、なんと、季節限定(?)清水白桃クリームを買わなかったというので、ぜひ、木村屋のクリームを味わって欲しいと思い、倉敷天満屋の木村屋パンへ。

ここでは、バナナロールとシガーフライをセットにした「バナシガ」という商品を買って私からお友達にプレゼントさせていただきました。

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倉敷のソウルフード、バナナロールとシガーフライ、一度に味わえますよ!

2018/09/19 12:10

みなさん、こんにちは!

 

昨日は先日の連休の夫のことを書きましたが、今日は私のことです。私は先日の土曜日は、母と、大阪に住む妹と三人で私の自宅に集まりました。

 

その日は、倉敷でも有名なワインショップで母がお店のかたに勧めてもらったという赤と白のワインを、母が事前に私に渡してくれていたものを戴きました。私は普段はワインをあまり呑まないんですが、母はワインが大好きです。味にものすごく詳しいというわけではないですが、ワインを取り巻く楽しい雰囲気が好き、という人です。そして妹は飲食に関わる仕事もしていたので、ワインはこれまで少しは多めに呑んできたほうだと思います。

そして、私のことをご存知のかたはよく知っていると思いますが、焼酎ばっかり呑んでるので、ワインには無知です。

 

赤を呑んだ時のことです。「あら。あんまり美味しくないわね」と三人で口々に言いました。2016年のワインだったのですが、渋みが強くて、味が浅い感じ。ワイン通ではないので語彙が少ないですが、そんな感じでした。せっかくのおススメだったのに、ちょっと残念ね、と言い合いながらも、女同士のおしゃべりは止まらず、小一時間ほど経った頃でしょうか。気付けばそのワインは渋みが抑えられ、味がまろやかになっていたのです。「あ。これが『ワインが開く』っていうことなのね!」と私はその日、初めてそれを体験したのでした。私よりはワインを呑みつけている母も妹も同じ反応だったのですが、ちょっとその変わり方が面白いなあ、だからワイン通の人はワインにハマるのかな、と思いました。

 

で、ワインを戴きながら、母が言ったのです。

母は昔、チーズが大嫌いだったそうなんです。母は声楽を職業にしてきた人なので、イタリアの友人の家に数日間ホームステイをしていたことがありました。食事には毎回チーズが出てくる。苦手なのであまり食べられず、どんどん痩せていったそうです。結局、最後までチーズが苦手なのには変わりなく…。

「それなのにね。帰国したら、あんなに嫌いだったチーズが大好きになっちゃったの」

だそうです。

 

それ、すごく分かるなあ。

私、割と日本各地の会合などに行くのですが、たとえば、富山に行ったらブラックラーメンがすごく好きになったり、下関に行ったら瓦そばがすごく好きになり家でも再現しようと思うし、きくらげが苦手なのに博多に行ってからしばらくは博多ラーメンが気になってたし、新潟でお米の麺、米麺っていうのを買って家で作ったら、米麺が気になってしょうがないし。

こう書いて気付きました。麺類ばかりですね。断っておきますが、私、麺類が大好きというわけではないんですよ。でもよそに行って帰ってくると、行った場所のご当地の麺がすごく好きになるんですね。

 

とにかく、未知の場所での経験とそこで食べた物が結びつくと、日常に戻ってからすごくそれが好きになる作用、っていうのがどうやら記憶にはあるんではないかと思います。きっとそれは食べ物に限らずだと思うんですよね。

 

いつも思うのですが、人との「再会」もまた、その人への親しみが一段階上がったりしますよね。それ、なんだかすごく自分を広げるのに使えそうな感覚だと思うっていうお話でした。