社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
先日も、バルミューダのトースターが当たったという自慢をしたばかりなのに、すみませんが、今日も嬉しかった出来事について報告させてください。
このたび4年半ほど習っていた筆ペン教室で初段に合格しました。
「級」ではなく「段」というのは格別なものがあります。賞状の紙質がちょっといいものになってますしね。
実は、段が取れるのはずーっと先のことだなと思っていたのです。なぜなら、通っている教室の先生には入会してからずっと、10級→9級→8級→7級→8級→8級、みたいな順番で受けるように勧められ、ここ最近は8級ばっかり受けさせられていたからです。もう、永遠に8級の実力なのかなーと思っていたのですが、おそるおそる、「先生、あの、私、もう8級を3回も受けてるんで、そろそろ上の級受けたいんですけどもね(いや。実力ないってのは分かってますが!)」みたいに訊いてみたのです。
そしたら、先生もたいがい誰がどの級を前回受けたとか覚えてないもんですから、「あら。ごめんなさい!」って言ってくれて、それからしばらくして「山本さん、今度は段を受けてみない?」って言ってくださったわけです。
え?段って、5級→4級→3級→2級→1級って上がっていってその先にあるもんではないんですか??!!
というわけで年末年始はひたすら筆ペンの練習をし、挑んだ課題で初段に一発で合格することができました。級で足踏みしてる間にも、毎朝毎朝ひたすら練習していたので実力もちょっとずつついてたのかな。
これからも頑張ります。
みなさん、こんにちは。
今日は2019年卒者向けの第三回会社説明会を開催しました。本日は4名の学生のかたに来ていただきました。
角田リーダーのほうからは、技術者のスキルパスおよびキャリアセットについて話をしてもらいました。
恒例の「先輩メッセージ」では、今年2年目に入った曽根社員と的場社員から就活の苦労や一年目に注意を受けて苦労した話などを語ってもらいました。
一回一回の説明会の参加者は少人数ですが、弊社が求める学生さん、また弊社を求めてくださる学生さんときちんと向き合えるのが良いところと思っています。
長年にわたり採用活動を丁寧にやっていると、同業他社から採用の悩みを聞くこともあります。
そう!
採用する側も悩んでいるのです。
たとえば、「会社説明会の参加の母集団が小さい」とか「会社説明会には来てくれるけど、内定辞退が多い」などといったことです。どの悩みも、だいたいは「人数が少ない」という悩みに括られてしまいます。が、要は、自社にマッチした人に出会えるかどうかであって、それは母集団が大きいこととは必ずしもリンクしないのではないかと我々は考えています。
先日も、とある会社のかたから「アイネットの〇〇さんはとてもいいですね。採用の大事さが分かります」と、弊社スタッフについてお褒めいただきました。結局、数を追い求めるのでなく、しっかりと弊社にマッチしたかたとの対話の場を丁寧に作っていくことが一番と思います。
引き続き、良い出会いを作るための採用ができるよう、努力したいと思います。
みなさん、こんにちは!
今日は私が経営をする上で大事なものと思っているフォロワーシップについて書こうと思います。
私はもともとは、現会長である私の父の岩崎重治が起ち上げたアイネットを継ぐという気持ちはないまま、他社で10年ほどプログラマとして働いていました。その間、二人の子の子育てもしていましたので技術者として充分な活躍もできておらず、プロジェクトのマネジメントもしたことがありませんでした。そんな私が、2001年に父の要請を受けアイネットに入社、その後、2006年にアイネットの代表を継承しました。
アイネットに入ったばかりの頃は社員の方々に申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。理由は、リーダーシップの無さと営業力の無さです。いつも、「私が女性だから、営業力もなくいい仕事を取ってこれなくて申し訳ないな」と感じていました。なぜ女性だったら営業力がないと思ったのか。同業他社の社長や営業の人は、一緒にゴルフをしたり飲みに行ったりして交流しています。そういう中で上手に商談をしているのだろうなと思っていたのです。
とにかくそれまで技術者としてしか働いたことがなかったのですが、まずは営業をして仕事を取って来なければなりません。営業の手ほどきをしてくれる人がいなかったため、最初のうちは出入りの業者さんにお願いして時間を作ってもらい、営業のやり方を教えてもらったりしていました。あるいは頑張って飛び込みで電話をかけ訪問していました。折しもそのときはITバブルがはじけた頃です。営業の電話をかけても訪問を断られたり、訪問しても厳しい言葉を頂戴して追い返される毎日でした。当時は一日に三軒も飛び込み営業すると胃が痛くなり、帰宅すると横になっている有り様でした。
また、最初のうちは仕事を取ってきても社内に人はいなかったので、自分で開発環境を作り、開発し、納品しに行っていました。合間に採用をしたり、営業をしたり。採用をしても新人ですから、充分な指導もできていませんでした。それでも、少しずつ少しずつ、失敗も経ながら人を増やし、少しずつ請負いの仕事もこなせるようになったものの、私の入社より前からいた社員の人たちの反発もあり、まるでリーダーシップに欠ける上司だったと思います。そのときは独りぼっちで奮闘していると感じており、採用の筆記試験も、自分で問題を作り、同じく技術者の夫にレビューしてもらい、当時高校生だった長男に解いてもらってなんとか形にしてから、社員のみんなに試しで解いてもらい、最後に本番の筆記試験で出していました。
そんな中、転機になったのは2004年に入会した商工会議所青年部という経済団体でした。それまで経営者の友人もおらず地元の取引先もない中、人脈を作りたいと思い入会しました。またそこでリーダーシップを学びたいと思っていました。入会当初も相変わらず人間関係がうまくいかず、すっかり自信を失っていた私ですが、行きがかり上、なんと商工会議所青年部の会長職を務めることになりました。初の女性会長ということで周囲とも摩擦があった中、私を本当に支えてくれる人たちとの出会いがあり、私は初めて「フォロワーシップ」というものを知りました。フォロワーはリーダーの補助として動くだけでなく、リーダーの行動に修正的意見を述べることができたり、リーダーの意図を汲んで周囲をまとめたりする存在です。リーダーはフォロワーがいないと真のリーダーになることができません。
フォロワーシップというものを知って振り返ってみると、それまでアイネットに入社してから一人で奮闘していたつもりだったのに、気付けば「僕も一緒に筆記試験を作りたいです」と名乗り出てくれた私が初めて採用に関わった社員のSや、駅周辺の清掃活動に一緒に参加してくれたNなど、「一緒にやりたい」と考えてくれている社員の存在がありました。
そこからは、経営の迷いがなくなり、経営がとても楽しくなりました。
もう一つ、自分が起ち上げたわけでもない会社をどんな気持ちで経営していけばいいか悩んでいましたが、そのことについて「技術者の尊厳を損なわない経営判断」を経営の理念にしようと思いつきました。それは私自身、現場で働く中で技術者が現場で搾取され苦しんでいる姿を沢山見てきたからです。技術者を守るために、女性として力も弱く声も小さく、子育て中で夜も無理が効かず、また零細である企業のいち社長ができることは「正しい判断」だけだと思ったのです。
社長になった前後は沢山の経営論やリーダーシップ論の本を読みました。
でも今思い返せば、アイネットに入社して頑張ってきた10年ほどの自分の頑張りの記憶がどんな本よりも今の自分にとって力強い経営書だなと思います。まだまだやることは山積みですが、過去の自分に負けないように精進していきたいと思っています。
みなさん、こんにちは!
急に春めいてきましたが、元気でお過ごしでしょうか。
さて。今回は、東京出張の際に株式会社クレオフーガの東京の新オフィスにお邪魔したので、レポートさせていただきます。
クレオフーガの西尾周一郎社長とは、以前より面識はありましたが、どちらかというとクレオフーガのエンジニアの方々とのほうが勉強会でご一緒することが多く、西尾社長とはゆっくりとお話ししたことがありませんでした。が、クレオフーガは10周年を迎え、資金調達、新社屋の移転、レコーディングスタジオの整備など、動きが活発化して目が離せなくなっていましたので、一度お話しできたらと思っていました。出張に合わせて訪問を打診すると、お時間取っていただけるとの快いお返事。
早速、おうかがいしてきました。
手土産には倉敷の誇る梶谷食品のシガーフライを直販するお店カフェ・ビスキュイで、ビスケットのアソートと、これまた倉敷に工場のある木村屋食品の清水白桃クリームを持参させていただきました。また女性スタッフのかたがアンコクくんのファンということで、アンコクくんグッズもいくらか持っていきました。
おしゃれな受付には。
おや・・・。
素敵な観葉植物!これは、弊社が10周年のお祝いで贈らせていただいたものですね。この鉢植えは「アンコクくん」と命名されて可愛がっていただいています。一回り成長して、葉ぶりも良くなっています。とても大事にしていただいているみたいです。
さっそく、ラウンジスペースのおしゃれなロゴを背景に西尾社長とツーショットを撮らせていただきました。
ちなみにラウンジスペースには、Amazonのウィッシュリストで届いたと思しき沢山のドリンクが並べられていました。
レコーディングスタジオも拝見。ここから新たに若手音楽家がたくさん生まれるんだろうなあとワクワクしました。一方の執務スペースは窓の多い明るいお部屋で、こちらも働き心地の良さそうなスペースでした。
そのあとは少しお時間いただいて、西尾社長と、CTOの山口さんと、いろいろなお話をしました。私も事業継承から10年ちょっと。クレオフーガも創業から10年。お互いやみくもに全力で走っていた時期を抜け、今度はまわりを見ながら組織を強くしていく時期に入ったと思っています。
創業当時は、西尾社長と山口さんの二人で何でも相談しながら決めていたとのこと。大変な時もあったと思いますが、根底には「音楽が好き」という一貫した思いがあるのがこの会社の何よりの強みだと実感しました。
このたび出資を受けたことについては「融資はきちんとお金を返していけばいいだけですが、出資は株主のかたにきちんと事業の説明をしていく責任が出てきますから、全然違いますね」と言われ、それも、これからやっていきたいことを自信を持って説明されるんだろうなあということが伺えて安心して聞くことができました。
岡山オフィスにおられるエンジニアの方々とは、これからも勉強会や各種イベントでご一緒する機会も多いと思うので、これからますます、互いの社員同士が交流し刺激し合えたらと思いますし、私もまた、若い西尾社長に負けず、自分なりの会社作りに励みたいと思いました。
みなさん、こんにちは!
わが社では、新人くんたちがみんなおとなしいので、できるだけ会話をしようと月初はいっしょにお弁当を食べるランチ会を開催しています。
3月のランチ会も、相変わらず会話が続かず。
そんな時、私が「最近あったラッキーな出来事について一人ずつ話をしない?」とお題を出しました。実は、そのとき、私にはラッキーな出来事が起こったばかりで自慢したかったのです。
それはどんな出来事かと言いますと。
2月に、いつもの美容院に行った時の事。オーナーさんが、「山本さん!すっごく良いことがありますよ!」と言うのです。「そんなに良いことなんですか?」「ええ!すごく良いことです!」というやり取りをしました。
だいたい、大人になって、そんなに手放しに「良いこと」ってないじゃないですか。
なにかなと思ったら、年始に美容院に行った時、「クイズに答えたら商品が当たる」っていうお年玉プレゼントに答えを書いて応募していたのです(すっかり忘れてました)。それで私はそのお年玉プレゼントに、当たったというのです。
その商品は、じゃじゃーん。
バルミューダのトースターでした。
↓ ちなみにこの月の美容院のDMに掲載されました。
バルミューダのトースターといえば、食パンがものすごく美味しく焼けるということで話題になったトースターです。中はふわっと、外はサクッと。
これがそのトースターの実物です。先日、我が家にやってきました。
さっそくパンを焼いてみます。
こんな小さな軽量カップが付いているので、
こうやって、焼く前に給水穴から給水します。この水がスチームとなって、ふわっとした食感になるんですね。
焼きました。ちょっと焦げました。
いただきます。サクッ。
なるほど。
表面がサクサクして美味しいです。当たって良かったですね。
ところで、お年玉クイズの問題はと言いますと、「カレンダーに載っている日にちなのにどの日なのか分からないっていう日にちは何日でしょう?」みたいなクイズでした。一番上の写真に実は答えが載っていたのですが、黒く潰してあります。
皆さんも考えてみてくださいね。
答えを私に送ってきても、トースターは当たりませんけどね・・・!