社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
暑くなりましたね。
「今年は蝉の声をきかない」というようなつぶやきをしている人をSNSで何人かお見掛けしました。地域によって気温や湿度など違うので、まだ羽化していない場所も多いのかもしれません。
私は、先日の三連休、重い腰をよいしょと上げて、二日に渡り庭の草取りをしていました。そういえば、昨年はテニス肘が痛くて雑草を引き抜くことができなかったのですが、今年はぐんぐんと草取りをしているので肘の状態はとても良いということでしょう。
その私の頭上で蝉が激しく鳴いていました。庭のヤマボウシの枝に蝉がとまっていたのを何気なく写真に撮りました。iPhoneでもわりと綺麗に撮れるものだなあと感心して、お気に入りの一枚になりました。
それから蝉が気になって、朝、庭に出ると蝉を探して撮ってみたりしています。あまり近づき過ぎると逃げてしまうのですが、今朝は二匹が近くで鳴いているところが撮れました。
こちらはハートオブゴールドとい我が家のシンボルツリーの葉っぱの間から見えた蝉のお腹です。
特に蝉の羽が気に入っているので、蝉の季節が終わるまでは時々こうやって撮影しようかなと思ってます。
みなさん、こんにちは!
突然ですが紙の新聞って読んでますか?ネットニュースなどは読まれるかたも多いと思いますが、まず家で新聞をとっているご家庭が減りましたよね。ちなみに今週、会社でフロアにいる社員のかた9人くらいに訊いたところ、家で新聞をとっているのが4人くらいで、それもご家族が購読されているだけで自身が読んでいる人は皆無でした。
実は私も「新聞の購読を辞めようかな~」って家で相談したりもしていたんですよね。毎日忙しくてちゃんと読まないし、何より日々溜まるので資源ごみとして出すのも面倒ですしね。
それで「本当にやめちゃってもいいかな。そこんところ、ちゃんと判断しよう」と新聞に興味持つようになったんですが、これが意外と良くて、ですね。気になる記事が毎日ひとつや二つ、必ずあって、それを切り抜いてじっくり読みなおしたりしてました。やっぱり新聞は経済のこと、海外情勢のことから、文化スポーツまで、幅広く決められた紙面におさまるように読みやすく配慮された記事が載ってるんで、ざーっと目を通しただけでいろんなジャンルのことが一度に分かる。同じ情報量をネットで毎日網羅するのって無理じゃないかなと思います。
ちなみに我が家は朝日新聞を購読しているのですが、今日の気になった記事をご紹介させていただきます。
一つ目は一面、二面を使った「わたしのデータ 利益の源泉」という記事です。
「ビッグテック」と呼ばれる巨大IT企業でデータが日々収集されていますが、実際にこの記事を書いた記者さんはFackbookに自分のデータを申請を出して入手。2009年10月以降で5万609件の検索結果が出てきたとのこと。また、自分が押したすべての「いいね」やコメント、位置情報データなどが確認できる。これらすべての利用者のネットでの行動が号砲となって0.001秒で広告業者による入札が行われていく。
この流れを大きく変えようとしているのがアップルで、iOS14以上で「トラッキングを許可するかどうか」を利用者に選択させるようになったことでオンライン広告を出している業者の売り上げに大きく影響が出ているそうです。アップルの機能変更によるFackbookの売り上げ減は今年100億ドル規模とのこと。
こうした動きを受けて、今後はプライバシーに関しては「プライバシーを守る」表明と行動をして信頼獲得ができた巨大IT企業が次の覇者となっていくことでしょう。
こうしたことがグラフや図で分かり易く解説されています。ITに携わるものとして、この流れは今後しっかり押さえていきいたいものです。
二つ目に興味を引いた記事は「論座の一推し 円安とインフレ」という記事です。
この中で「円安とインフレはなぜ進むのか。どうすれば止められるのか」についてお金の向こう研究所代表の田内学さんの議論を簡潔に紹介してくれています。
「経済を語るとき、私たちはお金を中心に語りがちだ。経済を支えているのはお金であり、お金が問題を解決すると考える。しかし、お金とは『誰かに問題を解決してもらうチケット』のようなものだ。お金自体が問題を解決するのではなくお金を受け取った"人"が問題を解決している。ならば、人がいなければ問題は解決しないので、肝心なのは『人を育てること』」。
この議論を読んで、やはり私の技術者の育成を中心とした考えは間違っていなかったと感じました。
アイネットの50周年のテーマは「育む」です。技術者に限定せず、さまざまな人の育みに関われたらいいなと思っています。
新聞をちゃんと読むようになって改めて感じたのは、毎日これだけの分野と量の情報をパッケージングして手元に届けてくれる。その中のどの情報に興味を持ったかは(アナログなので)ビッグテックに情報として収集されないというメリットもある。そういう便利なサブスクとしてもうちょっと続けてもいいかなということでした。
みなさん、こんにちは!
先日、ブランディング兼アイネット50周年式典打ち合せのため神戸に行ってきたことを書きます(通称:神戸会)。チームメンバーは株式会社scaleの宮迫社長と増田さん、そして映像監督の湯浅典子さん、アイネットからは私と角田の計5人のチームでした。
ブランディングを式典のセッティングについてじっくりと打ち合せをする大切な機会であると同時に、チームの結束を高める目的もあります。
まずはscaleさんが事前に作ってくださったスケジュールをご覧ください。
打ち合せは「ANCHOR KOBE」というシェアスペースから始まりメリケンパークの海の見えるロケーションに移り、さらに翌日はscaleさんの事務所で、とさまざまな場所を用意してくださりました。観光地や海を交えることでテンションも上がり、チームメンバーでさまざまな意見が交わされました。
ご飯も素敵でした。お昼は「相楽園」で戴いたあとは腹ごなしに素晴らしい庭園を散策。
夜は「ここでしか真の神戸牛は食べられない」ということで「KOKUBU」にて神戸牛を堪能しました。シェフの92歳になるお母さまの作ったガーリックライスで〆て、まさに神戸の味を堪能しました。
翌日は三宮駅そばのscale社の事務所で最後の打ち合せ。増田さんの作ってくださった力作のマインドマップを見せていただきました(実物は幅2m弱ある巨大なマインドマップです)。
この圧倒的なアウトプットはscaleさんの魅力のひとつでもありますね。scaleという会社は、主にイベンターとしての仕切り能力がものすごくアイディアをどんどん出してくださる宮迫社長と、クリエーターとしての能力がめちゃくちゃ高い増田さんという二人から成り立っていて、お二人と話すこと自体で私でも気付いていないいろいろな引き出しが自分の中に見つかっていく感じがします。
お昼は中華を戴いて満腹になって解散。あとはそれぞれ三々五々観光して帰宅という流れでした。
今回、ブランディングの素材として事前にscaleさんが社員の人にとってくれたアンケートも一部見せていただきましたが(誰が答えたかなどは分からないようになっています)、意外にも弊社のノベルティグッズやこの社長ブログを評価してくれている社員の人がいたのが嬉しかったです。
来年の春を目指して膨大な作業をしていて個人的にはちょいちょい音を上げていますが、チームのみんなに尻を叩かれて頑張ってます。来年に良いご報告ができるよう、努力します。
みなさん、こんにちは!
今日は弊社に近い素敵なお店を見つけたのでご紹介します。
先日、神戸に行くのに岡山・倉敷らしいものをお持ちしたいなと思っていた時、いつも会社の近所で通りかかっていたジーンズやデニム生地の小物を置いているお店でトートバッグを買ってそれにお土産を入れようと思い立ちました。
ご近所なのですがきっかけがないと案外と行かなかったりするものですね。
ちょうどその日は小ぶりのトートが通常2,500円からどれも500円になっている日でした(週一回ぐらいの割合で安くなるそうです)。私はピンク色のに一目惚れでした。これがふたつで千円(税別)ってすごく嬉しいですよね。
ついでに自分用にミニショルダーを買いました。長財布が入る大きさなのが嬉しいです。
他にもヴィンテージのジーンズや、デニムのパッチワークのソファ、デニムを張ったスツールがあったり、なんと木村拓哉さんが真備の災害の時にふらりと寄ってまとめ買いしたというデザインのお財布も売られていました。
店主のかたが倉敷のデニム文化を絶やしたくないという熱い思いを持ったかたで、自店舗だけが繁栄するのではなくデニム界隈全体が盛り上がって欲しいと語っておられました。その時初めて知ったのですがUNIQLOのデニムは福山産だそうです。デニムと言えば児島が有名ですが、県内だと井原産のものもあります。デニムの産地による取り組みの違いなんかも知ると面白いかもしれませんね。
また、注文を受けたら会社のロゴやキャラクターをプリントしたオリジナルグッズも作ってくださるとのことで、もしかしたら今後、アイネットでジーンズのノベルティグッズを作るかもなので乞うご期待です!
会社に戻りこの話をしたら、弊社のH岡さんも早速お昼休みにそのお店に寄ってトートバッグを二つ購入されてました。小さいほうはノートPCやタブレットを入れるのにちょうど良い多きさ、大きいほうは下の写真のように内側にたくさんのポケットがついているので使い勝手がとても良さそうです。セールの日なのでこれ二つでも5,000円しないんですよ~。正規のお値段で買ってお店を応援したいよね、という会話をしました。
皆さんも倉敷にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。
お店は、弊社から小走りで二分のところにある「桃太郎ジーンズ倉敷駅前店」です。
みなさん、こんにちは!
今日は消防避難訓練をしたことを書こうかと思ったんですが、昨年の消防訓練のエントリを読み直したらけっこうしっかり書いていたのでもしご興味があるかたはそちらをご覧ください。昨年から弊社内には「防災BCP委員会」というものが発足しておりまして、今回はそのメンバーの木村くんが避難訓練の説明を担当してくれました。
ということで、今日は個人のお話で、「環境配慮のためにコーティングの剥げたフライパンを再加工してくれる業者さんに送ってみよ~」と思ったことを書きますね。日々料理をしていて、地味にストレスになっているのがフライパンのコーティングが剥がれて2~3年でダメになっちゃうってことなんです。皆さん、どうですか。捨て方も自治体毎に違うと思うんで、迂闊にゴミにも出しにくく、家に3個くらいテフロンが剥がれて炒め物がこびりつくようになっちゃったフライパンが溜まっちゃってたので、以前テレビで知った「再加工業者」さんに出してみようと思い立ちました。
で、今回は新潟の山由製作所に送ることにしました。いろいろ調べてると「取っ手を外して送ってください」というところがほとんどなんですが、取っ手が外せそうにないものばかりだったので、取っ手を外して加工してくれそうなところを探したわけです。
送る際に「取っ手を外して送っていただいたほうが送料も安くなりますよ」と言われたのですが、取っ手付きのまま送ったので、「取っ手付きのフライパンが入るサイズの段ボール箱をホームセンターに買いに行く」ところからで、けっこう大変でしたのよ。
3個送ったんですが、結論としては山由製作所のご担当者から電話があって、「取っ手が外せるフライパンを一つだけなので、あとの二つはそのまま送り返す形になりますが良いですか」と確認があり、それを承諾してしばらくしてから一つだけフッ素樹脂コーティング修理された形で戻って来ました。フライパンの直径30cmので4,400円ぐらいで、それに送料と、更に取っ手を取り外す工賃が上乗せされて結構なお値段になる予定でしたが、結果的に取っ手を外す料金は乗せずに処理してくださった気がします。
これが再コーティングされて帰ってきたフライパンです。ネジのくぼみとかないので、私には外せなかったのですが、何とか外して加工してくださいました。一個だけでも救済できてほんと良かった!
ということで、値段だけ考えれば捨てて買い直したほうが圧倒的にお安いんですけど、なんかフライパンを捨て続けるのって気分が良くないんで次からはフライパン選びから考えます。