社長ブログ

株式会社アイネット

みなさん、こんにちは!

 

今日も時間がないので(?)漫画で描きます。

 

また「アンコクくんの部屋」で紹介しますが、このたび、アンコクくんのプラしおりを作りました。デザインは2パターン。私は日ごろ、書店でこの手のしおりがあると貰って集めるのが趣味なのと、技術者は技術書をよく読むから使ってもらえるかな~と思ったのが理由です。

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ところで、こういうキャラクターグッズを作って、取引先の中高年の人に配ると以下のようなことが起こります。

 

おじさんはキャラクターグッズを突然もらうと戸惑うみたいです。

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せっかくあげても、嬉しくなさそうだとがっかりします。

 

なので、「読書をする」という人にだけあげてみようと思い、先日、呑み会の時にそこにいるおじさん達に本を読むか訊いてみたのです。20181112-2.jpg

 

すると、三人のうち一人だけ、「読書をする」と答えたのです。

 

なので、その一人にだけしおりを渡しました。

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もらったおじさんは、自分だけがもらったのでちょっと優越感を感じて笑顔で受け取ってくれました。

 

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あとの二人も、「本は読まないけど、ちょうだい!」と言ったのです。何人かに渡していると、逆にもらえなかったおじさんも寂しそうな顔になるので、「どうぞ」と渡すとすごく嬉しそうな顔になるのです。

 

せっかくなので、作ったものは喜んで受け取って欲しい。そんな時は渡し方を工夫しがほうが良さそうです。

 

よくメーカーが有名人に頼んで商品を使ってもらいその様子がSNSで拡散されると物が売れたりします。あの心理に似ていて、欲望というのはもともと人の中にあるのではなくて、外から喚起されるものなんですね。

 

ノベルティグッズは企画も大事だけど渡し方も大事、というお話でした。