社長ブログ

株式会社アイネット

みなさん、こんにちは!

三連休は楽しく過ごされたでしょうか。私は、ゆっくりと読書などもできた連休でした。

数年前に『その女アレックス』というフランスのミステリがものすごく話題になったのをご存知でしょうか。当時、図書館で借りようと思ったら100人待ちだった記憶がありますが、それぐらい話題になり、私の周囲の人もけっこうたくさんの人が読んでいました。実際、最後は一気に惹き込まれて読み終えました。

その本の主人公の刑事はカミーユと言い、最近知ったのですが、カミーユが主人公の三部作があり、アレックスは二作目で、一作目の『悲しみのイレーヌ』は当時まだ日本では翻訳されておらず、アレックスの人気を受けて『悲しみのイレーヌ』が翻訳されたんです。

というわけで、改めて『悲しみのイレーヌ』を読み、そうすると『その女アレックス』を読み直したくなり、今は三作目の『傷だらけのカミーユ』を読んでいるところです。

--

で、今回はKindleで読んでいたのですが、その際におススメされた『最高の体調』という本も読みました。最高の体調…。良いですね。手に入れたいですね。
この本では章毎にいろんな体調の整え方が書いてありましたが、その中でこれまでの思い込みが覆されることが書いてありました。私はかつてどこかで知った「人間の短期記憶で覚えていられるのは7個まで」という実験結果をずっと信じていたのです。ところが実はそうではないらしい。数字の概念のない部族に協力してもらって覚えていられる数を調査してみると、実際には4±1個までが覚えていられる個数らしいのです。
ということは、数の概念を獲得した現代のわれわれは無理に何個ものタスクを自分に課していますが、実は何個ものことを同時に考えるのは認知のリソースの使用に負荷がかかっているようなんですね。なので、一日のタスクは3つぐらいまでを目標にすると良い、というようなこともこの本には書いてありました。

--

話は変わりまして、最高の体調といえば、私が長年悩んでいるのは肩こりです。どうしてもつらくて、たまにマッサージに行きますが、美容院でもわざわざカットとは別にオプションで頭皮から肩ぐらいまでのマッサージをしてもらっています。私が行っているお店にはマッサージ用の個室もありリクライニングチェアでホットアイマスクをした状態で美容院のオーナーさんが整体の人から習ったというマッサージをしてくれるのです。そこで、毎回のように「今日はものすごくこってますね!」と言われ続けてきました。

が、なんと連休中に美容院に行ったところ、

「山本さん、最近は電子工作してないんですか?」

「え?してますよ」

「肩こりがすごく軽くなってますけど…?」

みたいな会話になったんです。そんなこと言われたのは生まれて初めてです。
思い当たることと言えば、肩こり対策をネットで調べて「一回につき40秒、両腕を上げたままにする」というのを一日何セットかしてたんですよね。それだけです。それで軽減?

最近ちょっとストレス要因が減ったのも原因かもですが、いずれにせよ軽くなって良かったです。目の前に座っている社員の人が肩こりが酷そうなのでブログでご披露してみました。