社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
今日までかけて合間の時間を見ては所属団体に向けてウラジオストク経済視察レポートを書いていました。お堅いレポートを書くのは嫌ですねえ。
ということで、今回は旅のこぼれ話。ロシアの可愛いもののことや、偶然の出会いのことなど書きます。
まず可愛いものですが、ウラジオストクに到着した日の夜に食事をした「ノスタルギア」っていうレストランが可愛かったです。お花がたくさん飾ってあってアンティークな家具で統一されていました。日本にあったら女子会などで使いたい感じのお店でした。
次に可愛かったのはお土産物屋の看板猫でした。ウラジオストクのシンボルは虎なので、あちこちに虎のモチーフを見かけるのですが、お土産物屋さんの中にある虎のプレートの前にトラ猫が寝そべってまして、みんなにいじられてもぜんぜん起きないんです。そばに「餌代ちょうだい」っていう募金箱が置いてありました。
それから、ホテルのランチのデザートが可愛かったです。ウラジオストクのJETRO(日本貿易振興機構)のクジヤトフさんに経済の様子をお聴きした時のランチではこんな可愛いデザートが出ました。
最後にアルセニエフ博物館を見学した時にロシアのナナイ族の民族衣装が展示してあったのですが、可愛かったです。ちなみにアルセニエフ博物館というのは、アルセニエフという学者が沿海地方の民族や風土や歴史を調べた資料がおさめられた1890年に作られた博物館です。
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さて、偶然の出会いのほうですが、実はウラジオストク空港についた時、ちょうどガイドのステファンが日本人の人と親しそうに会話をしていたのです。それが平成音楽大学のホルン講師であり、極東連邦芸大名誉教授の今瀬氏というかたなのですが、翌日の夜、日本のギタリスト建孝三氏とフルート演奏者の松尾麻里氏のコンサートがあるということを教えてもらいましたので、さっそく予定を変更し、劇場まで足を伸ばして素敵なコンサートを堪能しました。
その劇場ではなんと、翌々日には加藤登紀子さんのコンサートも行われるということでポスターが貼ってありました。
これで私のウラジオストクの旅行話は終わりです。日本に近くて遠い国ロシアは、国の政策もあり、子供を産むことや子育てにもいろんな補助が出るようで、たくさんの子供連れの家族を見かけました。
個人的にはとても楽しかったので、いつか機会があればまた行きたいなあと思いつつ、帰路につきました。