社長ブログ

株式会社アイネット

みなさん、こんにちは!

 

今日は最近の趣味である「山歩き」について書きたいと思います。かっこいい呼び方をすると「トレッキング」などと言います。


始めたきっかけは、テニスで肘を傷めたことです。それで半月以上テニスを休んでいるのですが、その間なにもしないでいるのではなく復帰に向けて下半身や体幹などを鍛えておきたいなと思ったのです。ちょうど夫が肩を傷めてかなり長い間ロッククライミングを休んでおり、その間、山歩きをしていたので私も便乗することにしました。

といっても、夫がやっている岩稜歩きはかなり難易度が高く私にはとても無理そうなので、初心者の私でも傷めた右腕を使わずに登れるコースを選んでもらっています。

ゴールデンウイーク中にも三回目の山歩きに行ってきたのですが、行ったのは以下の3ヶ所です。

 

4月18日は和気富士に登りました。初めてだったので、恥ずかしながら途中で音を上げてリタイアしました。

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4月24日は龍ノ口グリーンシャワーに行きました。和気富士より安易なコースだったので、無事に完登することができました。

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5月3日は津山の那岐山に行きました。こちらは私にはなかなかきつくて、登り始めで緊張のあまりパニックになってしまい、途中途中でも「もう無理」と言いながら、どうにかこうにか完登することができました。

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本格的に山歩きをしたのは初めてで、精神的にはなかなかきつくて、途中では「どうしてこんなことをしているのだろう。もう二度と山登りはしない」と思いながら歩くのですが、登り切って、降りてくればなんとなく精神的に自信がついて自分の考えの枠組みが一回り大きくなった感じがします。

 

連休は、それなりの数のハイカーさんともすれ違ったのですが、みんなどういう気持ちで山を歩いているんだろうなとずっと考えていました。

 

最近になって、作家の村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』という著書を読み返しています。ある時、作家になると決心してから、自分の体重のコントロールのために走り始め、そこから年一度のマラソンやトライアスロンに挑戦するようになった著者が走ることについて書いています。

マラソンは登山にとてもよく似ていて、著者自身、走らない人から「走ってるときは何を考えているのですか」と訊かれることも多いそう。

2007年に発刊された本ですが、今の私がこの本から学ぶこ、うなずくこと、刺激を受けること、けっこう多いです。