社長ブログ

株式会社アイネット

みなさん、こんにちは!


暑いですが、秋の声もちらほら聞こえてきますね。


さて昨日、夫とスポーツにおいて本気で上達したい人と楽しむ人との違いについて会話していたところ、「最近はクライミング界隈ではエンクラっていう言葉が流行ってるんだよね」と言ってました。ちなみに夫はロッククライミングが趣味であり、かつコミュニティ関連のお世話もしている立場です。


「エンクラ」って言葉の意味、分かりますか?

私は分かりませんでしたが、訊くと「エンジョイ・クライミング」の略だそうです。ロッククライミングでは、外岩を登るルートや人口壁を登るボルダリングなどがあり、それぞれ難易度があり、自分のレベルによる課題をクリアしたり、自分がまだ登ったことのない岩場を攻略したりと、自分に課題を課して挑むことが多いですが、そういうのではなくて純粋に登ることを楽しむ日を作るときには「今日はエンクラする」と言ったりするそうです。


確かに海外の映画などを観ていると日常でカジュアルにボルダリングなどを楽しんだりするシーンが出てくるなというイメージですが、日本人は楽しむためより上達するためのスポーツをやりがちという気がします。


私自身はゴルフはやらないのですが、団体でゴルフコンペをするお手伝いをするとき感じるのも「遊びゴルフをやる人、本気ゴルフをやる人」という参加者のスタンスの違いでしょうか。


つまり、スポーツはとくにもっと行為そのものを楽しんでいいのではないのかな。何事も成長実感を欲しがり過ぎる私としては「楽しむ姿勢」がぜんぜん足りてないなと反省。


プログラミングも、エンジョイ・プログラミングをやったらいいと思います。誰か気の合う人と一緒にペア・プログラミングで趣味のエンジニアリングを楽しむってのもありでしょう。