社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
今日は、昨日参加してきた株式会社クラスメソッド主催の「re:Growth 2018 in 岡山」に参加してきた事を書きます。
これは、クラスメソッドの社員の方が総勢60名でラスベガスで開催された「AWS re:Invent 2018」というイベントに行き、そこで発表された最新のAWSサービスやアップデート情報をいろいろとご紹介くださるというイベントです。
まずは、入り口で現地から持ち帰ったお土産のうち好きなものをとっていいよ〜、ということでしたので、私は黄色いアヒルちゃんを取りました♪
まずはクラスメソッドのマーケティングの嵩原將志さまからご挨拶。
ついで、サーバレス開発部の阿部信介さんが、三人で行ったバーでいつのまにか取り残されて240ドル払わされたという楽しそうな掴みの話に続けて、今回のアップデートの目玉について話していただきました。
大きな目玉として、一つは「Lambda Layers」というレイヤー領域が追加され、Lambda関数から共通のライブラリが呼び出せるようになったこと。もう一つはAWS Runtime APIによってシェルから独自のランタイムが呼び出せる、つまりCOBOLなんかも動かせるというアップデートのお話でした。
次に同じくサーバレス部門の田中孝明さんのお話。69個の膨大なアップデートを全てざっと並べる中で、これは、というサービスをピックアップしてくれました。
田中さんはIoT関連のサービスを使うことが多く、電子工作勢の私としてはいろいろ気になりました。IoT、機械学習で相当いろんなアップデートがあり、使えるかはともかく、これからの展開にどう繋がるのか楽しみなものが多かったです。
たとえば気になったのが「Amazon CloudWatch Logs」では高速なログの分析ができるということ。センサーから入ってくる膨大な処理をこんどは機械学習系のAPI に流し込んで予測を立てる、みたいなことがどんどんできそうです。
最後にモバイルアプリサービス部の吉田貴文さんからのお話。
まずは「本日の衣装」ということで、赤いスタジャンと、その下に着ておられためそ子Tシャツの説明からでした。
本題ですが、吉田さんは特にDynamoDBのアップデートが中心でした。DynamoDBはお金を出せば幾らでも早くなるというサービスですが、キャパシティを設定するのは大変難しいということで、突発的なアクセス集中に関しては、on-demandというオプションについて説明がありました。
また、DynamoDBのトランザクションについて、実際にデモが行われ、例外の発生した際にRollbackされるところを実際に見せていただきました。
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このあとは時間が少しあったので、雑談及び質問の時間になり、「実際のところ一人当たりのラスベガス遠征費用はいくらぐらいだったのか」、とか、「Re:Inventに参加するにはどれくらい英語力が必要か」、などという話が出ました。
私はIoT系のアップデートが気になったので、「AWS RoboMaker」についてもうちょっと知ってみたいなと思ったのですが会場ではインパクトがあり盛り上がった割にKeynoteから落ちていたらしいということで、あまり詳細は分かりませんでした。
あと、気になったのは「AWS Marketplace」で機械学習の学習済みモデルが買えるようになった、なんてことも。いろんな可能性を秘めてますよね。
この手の技術系のイベントは久しぶりでしたが、現地の興奮が伝わってきて良かったですね。詳しくはクラスメソッドの方々のブログなどで情報を仕入れてみてください。
もちろん、次は自分が行ってみるっていうのも考えたいですね!